「骨折」~歩けるようになりたい~

おっさんが骨折し復活までの道のりです

怪我の功名? 2

こんにちは、黄色い麒麟です。

最近の足の調子はいい感じで、ボルト撤去のカウントダウンが始まってからは良く足が動くようになった気がします。

趣味のゴルフも気持ちよくラウンドできて楽しい次第です。

 

さて、前回の「お話」の続きですが、

ホクロ除去の診察を受けた翌週だったでしょうか?

ちょっと忘れてきてしまいましたが、早速手術をしました。

ここの手術室に来るのは2回目です。

もちろん1回目は骨折の手術の時です。

この時は車椅子だったのですが、今回は徒歩で手術室に入りました。

(まだこの時はビッコだったです。)

手術室に入るとドキドキします。皆さんもそうだとは思いますが。

ただ今回の手術はほくろ除去とあって、簡易的なせいか手術室がいくつもあるのですが、一番手前の手術室で行いました。

自分の足で手術台に乗り、仰向けに寝転びます。

執刀医の先生、助手の先生そしてサポート役の女性看護師?の2人の計4人で行うみたいです。

手術着に着替え、指に心拍数のでる器械?を付けて顔をガーゼで覆います。

そしてホクロの部分だけガーゼを切り抜いて手術スタートです。

まずは患部に消毒をして、麻酔の注射を患部近辺にいくつか打ちました。

この注射が痛かったです。

歯を抜くときに打つ麻酔の注射と同じ感覚でした。

そして感覚が無いのを確認してメスが入りました。

部分麻酔で顔にメスが入っているのでとても緊張しました。

でも痛くはなかったです。

ホクロを除去して、傷口を縫って終了しました。

この手術で2個ホクロを取って、次の手術で1個取り、合計3個のホクロをとりました。

これで顔にあったすべての「膨らんでいるホクロ」の除去手術が終了しました。

抜糸もありましたが、1週間後に行って2~3分で終わりです。痛さはなしです。

 

ここからが自分の言いたかった「本題」なんですが、

「ホクロをとったらみんなビックリするだろうなぁ?」常々思っていました。

抜糸までの1週間は絆創膏で隠れていましたが、その絆創膏ですら気になりました。

そして、抜糸が終わり「ホクロの取れた素顔」を晒す日が来ました。

自分の中では顔の部分にあった大きなホクロ。

毎日会う仕事仲間や友達に

「ホクロ取ったんー!?」

って言われる日が暫く続いて恥ずかしいな!

と思っていたら・・・

 

「未だに誰からも言われません。」

これにはとても驚きました!!

顔の中に大きくあった「黒い点」

自分の中では確かに気にはなっていた所。

誰もが知っているはずだったのに!

取ったら取ったで「そんなもん!」なんですかね?

さすがに幼馴染の友達に打ち明けました!

「俺の顔何か違いあるの?」「わかる?」って

「えっ?何?何?」

「分からない。」

んで、「ほら!ここにあったじゃんホクロ!取ったんだよ!!」

・・・

 

そしたら、「そう言えばそうだね。」

と。あっさり。

友達いわく「言われてみればそうだったけど、取ったら取ったで全然気にならない」

そんなもんなんですね。

自分だけが気になっていただけで、周りはさほど感じないもんなんですね!

整形手術とかで顔を変えれば「変わった」って感じるかもしれないのですが、

ホクロを取っただけで、顔を変えた訳ではないのでそれ程気にならないものなんだと・。

これには自分が一番ビックリした事でした。

今、半年位経って縫った痕はまったく分かりません。

結果、周りには気づいてくれる人はいませんが、自分的にはスッキリしてとても満足しています。

もし、同じような境遇でホクロ取りたいなぁって思う人が居ましたらこんな感じです。参考になれば幸いです。


では。