退院 ②
黄色い麒麟です。
退院にするにあたって、次の外来診察までの抗生物質のお薬の処方と、超音波治療器の使用方法の説明を受けました。
そして病室のベッドの身の回りの片付けをしていざ退院です。
朝、嫁さんと娘が迎えに来てくれてお会計して病院を後にしました。
とてもとてもいい天気で心も清々しく感じました。
忘れられない青空でした。
入院中は、夕暮れ時に国道にズラッと並んでるテールランプを見て、「いつもはあの一部の車の筈なのになぁ!」
なんて思ってました。
帰り道、その国道の中の車列の一部になって
いる事に、「やっと帰ってこれた!」なんて感じていました。
そして久しぶりの我が家。
もちろん何も変わってはいませんが、懐かしさを感じました。
ただ変わった点と言えば、自分自身自由に家の中を歩き回れない。常に松葉杖が無ければ移動不可です。
最初に自宅生活で不自由な事になると思った物があるので、買い物に出かけました。
それはお風呂で座る椅子です。
いずれ爺さん、婆さんの為に用意はするものだとは思っていましたが、まさか自分の為に用意するとは。
退院したては、床に座る生活を骨折以来してなくて、いままでの風呂に置いてあるプラスチック製の椅子では低すぎて、立ち上がりに不安があったからです。
病院でもこの、介護用の椅子で身体を洗っていました。
この椅子は、大変重宝していて今となっては家族全員で使っています。
退院初日は1階で寝ました。
この時、まだ爺さん婆さんは入院中でたまたまベッドが空いていたからです。
翌日の朝に気がついたのですが、隣で娘が寝ていました。
娘も久しぶりのパパの帰り嬉しかったみたいです。
自分も娘に、一杯遊んだり何処かに連れていってあげようと思います。
可愛い娘の為にも。